ぬらりひょん

妖怪の総大将ぬらりひょん

基本情報

読み方ぬらりひょん
別名ぬうりひょん
区分妖怪
主な伝承地域秋田県
危険度★☆☆☆☆
所属勢力
初登場エピソード【エイリアン vs 百鬼夜行 第3話】妖怪総大将 ぬらりひょん

ぬらりひょんは、大きく膨らんだ頭と老人の姿で知られる妖怪です。本作では、全国の妖怪の頂点に立つ「妖怪の総大将」として登場します。

現実世界の伝承

ぬらりひょんは、江戸時代の妖怪絵巻などに、特徴的な禿頭を持つ老人の姿で描かれています。佐脇嵩之の『百怪図巻』や、鳥山石燕の『画図百鬼夜行』にもその姿が確認できますが、古い絵画資料では具体的な性質や行動についてほとんど説明されていません。

秋田県では、現在の湯沢市稲庭町周辺にあたる「化物坂」で、ぬらりひょん、おとろし、野槌などが百鬼夜行をすると記録された系統があります。一方、「妖怪の総大将」という広く知られたイメージは、古い伝承で明確に定められていたものではなく、近現代の書籍・漫画・映像作品を通じて定着していったと考えられています。

本作品での設定

全国の妖怪の頂点に立つ、妖怪の総大将。小柄な老人のような風貌ながら、正面から敵を制圧する武闘派妖怪です。

その実力は、妖怪最強と名高い酒呑童子に匹敵するといわれています。長い年月を生きてきた風格と鋭い洞察力を備え、全国の妖怪たちに大きな影響力を持っています。

能力

ぬらりひょんが持つ具体的な能力は、現在のところ明らかにされていません。

ただし、特殊能力に頼らない純粋な戦闘能力だけでも、酒呑童子に匹敵するほどの強さを持つとされています。

人物・勢力との関係

全国の妖怪

全国に存在する妖怪たちの頂点に立つ総大将。立場だけでなく、圧倒的な実力によってその地位を認められています。

酒呑童子

妖怪最強と名高い存在。ぬらりひょんの強さは、この酒呑童子に匹敵するといわれています。

愛宕山太郎坊

天狗たちを率いる総帥。ぬらりひょんとは古くからの知己であり、互いの立場と実力をよく知る間柄です。

登場エピソード

第3話に初登場します。

参考文献・出典

  • 佐脇嵩之『百怪図巻』
  • 鳥山石燕『画図百鬼夜行』
  • 菅江真澄『雪の出羽路』
  • 田辺龍「幻想領域のメディア表象について―近世出版メディアから20世紀アニメーションに至る妖怪『ぬらりひょん』の変貌をめぐって」